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「内腹斜筋(ないふくしゃきん)のおさらい」
- ヨガ 解剖学*内腹斜筋
- 2015年3月30日
- 読了時間: 2分
おはようございます。今日は内腹斜筋の
おさらいの日です。
もう一度、この筋肉を復習して
記憶を深めておきましょう。

まずは、横から起始停止を
みてみましょう。
起始は、骨盤とお腹 停止は、肋骨(10~12番目)の外側
です。

次は、前からみてみま
しょう。
この筋肉は、お腹側から
背中側に向かって八の字の
ように末広がりの方向についています。
筋肉の形から、この筋肉の作用
をイメージしてみましょう。

この筋肉は、左右の片方だけ
働いた場合と、両方が働いた
場合では作用が違います。
まずは両方が働いた場合をみてみます。
両方が働くと、
【腰を丸める】
作用になります。
同時にお腹を凹ませます。

片方だけが働いた
場合をみてみましょう。
片方だけが働くと
【同側へ体をねじる】
です。
左側の内腹斜筋が働くと
左肩が後ろにいくねじりです。
※外腹斜筋とは逆の動き
となるのがこの筋肉の
特徴です。

「内腹斜筋(ないふくしゃきん)はどのアーサナで使いますか?」
内腹斜筋は、腰を丸めたり、
体をねじったりする動きが
出てくるアーサナで使います。
腰を深く丸める時に腰を
安定させます。

最後は、この筋肉を
意識して動いて
みて下さい。
筋肉を意識することで どう感じ方が変わるかを みてみましょう。
反対側の外腹斜筋も一緒に
意識してねじると、より安定した
ねじりができます。
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