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棘上筋のおさらい(御復習い)
- George Arikawa
- 2014年9月1日
- 読了時間: 2分
おはようございます。今日は、
「棘上筋のおさらい(御復習い)」
です。
おさらいの漢字を
初めて知りました。
不思議と同じ言葉なのに
大事なことに思えてきて
面白いです。
さて、棘上筋(きょくじょうきん)を
約1週間かけて学んできましたが、
最初はなかなか覚えられ
ないと思います。
そこで、今日はおさらいの
日にします。
また、さらっとイラストだけ
でもいいので、眼を通して
みて下さい。

肩関節のかたちの
確認です。
肩関節は球状で
くるくるとよく動く
関節でしたね。

起始は、肩甲骨の上のくぼみ
停止は、上腕骨の外側
でしたね。

棘上筋の作用は、
腕をイラストのように
挙げる動きです。
この動きを
外転(がいてん)と
いいます。
筋肉のかたちや
骨のかたちを
イメージすると
覚えやすく
なりますよ。

棘上筋は、腕を
挙げるすべての
アーサナで使います。
実際の動きでは、
他のいくつかの
筋肉と協働して
腕を挙げます。
こういう一緒に
働く筋肉のことを
“協働筋(きょうどうきん)”
といいます。

最後は、これまで
学んできた棘上筋
を意識しながら
腕を挙げてみましょう。
起始はどこか。
停止はどこか。
棘上筋が縮むと
骨はどう動くか。
そういった
ことをイメージ
いながら腕を
挙げてみて下さい。
これを繰り返すことで、
体の中の筋肉の
イメージが
少しずつ培われて
いきます。
次回から、
棘下筋(きょくかきん)
を学んでいきます。
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